ピンクダイヤモンドの相場と、価格の決まり方
ピンクダイヤの価格は、何で決まるのか。そして当ブランドが価格をどう考えているか。透明にお伝えします。

価格を決める主な要素
ピンクダイヤのリング価格は、いくつかの要素の掛け合わせで決まります。「なぜこの値段なのか」を分解して知っておくと、比較のものさしができます。
| 要素 | 価格への影響 |
|---|---|
| 色の起源 | 天然か、処理・合成か。天然色は同じ見た目でも高くなる |
| 色(濃さ・鮮やかさ) | 濃く鮮やかなほど希少で高くなる(グレード) |
| 大きさ(カラット) | 大きいほど希少性が増し、価格も上がる |
| 透明度・カット | 内包物が少なく、輝きを引き出す精度の高いカットほど上位 |
| 地金・デザイン | Pt900・K18 など素材と、デザインの手間 |
とくにピンクダイヤは、見た目が似ていても天然色は処理石・合成石より高くなります。だからこそ「天然であること」の確認が、価格を読むうえで最初の一歩になります。
ピンクダイヤモンドはなぜ高い? 4つの理由
「同じダイヤモンドなのに、なぜピンクは高いの?」という疑問には、大きく4つの理由があります。
1. ピンクに色づくダイヤが、ごくわずか
ピンク色をもつダイヤモンドは全体のごく一部で、そのなかでも濃く鮮やかな色をもつ石は、さらにわずかです[1]。色が生まれるしくみは希少性の理由で解説しています。
2. 大粒が少ない
GIA(米国宝石学会)が鑑定した9万点を超えるピンク系ダイヤのうち、83%は1カラット未満でした[1]。大きな石ほど出会う機会が少なく、そのぶん価格も上がりやすくなります。
3. 色を活かすカットに手間がかかる
窒素を含むピンクダイヤでは、色が結晶の中の細い帯状の部分に集まっていることが多く、職人はその向きを見きわめて、色がいちばんよく見えるように石を仕上げます[1]。形や重さだけでなく、色の見え方まで考えたカットが求められます。
4. 新たな供給が限られている
世界のピンクダイヤの9割以上を産出してきたアーガイル鉱山は、2020年11月3日に採掘を終えました[2]。いま市場に届くのは、すでに採掘された石が中心です(アーガイル鉱山の閉山と、これから)。
相場は「一概に言えない」——だから価格表示が大切
ピンクダイヤの相場は、色・大きさ・透明度の組み合わせで大きく変わり、一律の目安を示しにくいのが実情です。中心に据える大きめの石と、脇に添える小さな石とでも、桁が変わります。
MILK & Strawberry の価格
当ブランドは、全リングを税込で明示しています。素材と石種(Pink Diamond/White Diamond/Pink Sapphire)によって価格が異なり、婚約指輪・結婚指輪・セットリングの価格帯は税込 ¥145,000〜¥661,000です。同じデザインのまま石種を選び、ご予算に合わせて調整いただけます。
予算の考え方
印象を保ちながら価格を調整するコツは、石種と地金の選び方にあります。中心の石をピンクダイヤにするか、脇石で軽やかに効かせるか——同じデザインでも見せ方は一つではありません。まずは実物と価格表をご覧いただき、「なぜこの価格か」を店頭でお確かめください。
価格を左右する一般的な要素をまとめています。相場は市況や個別の状態で変動します。当ブランドの価格帯は税込表示です(最新の価格は各コレクションページ・店頭でご確認ください)。
[1] Russell Shor「Why are Pink Diamonds Pink? GIA Researchers Dive Deep into their Crystal Structure」GIA(米国宝石学会)2019年10月21日。もとになった研究:Eaton-Magaña ほか, Gems & Gemology 2018年冬号 記事を見る
[2] Rio Tinto(アーガイル鉱山の運営会社)「Argyle」公式ページ ページを見る
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よくあるご質問
状態により大きく異なります。当ブランドでは税込¥145,000〜のリングをご用意し、全型で価格を明示しています。
天然のピンクダイヤモンドは希少性が高く、他の石種より価格が上がるためです。同じデザインのまま石種をお選びいただけます。
サイズや仕様によって変わる場合があります。サイズ直しなどの詳細は店頭でご確認ください。
色の濃さや品質で大きく変わるため、一律の値段はありません。GIA(米国宝石学会)によると、最上位の濃く鮮やかな石は、大きなオークションで1カラットあたり200万ドルを超えることもあります。指輪の価格は石の大きさや数、デザインによって変わり、当ブランドでは全型の価格を税込で明示しています(¥145,000〜¥661,000)。
