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ピンクダイヤとピンクサファイアの違い|婚約指輪の石の選び方

Admirer(アドミレ) 天然ピンクダイヤモンドの婚約指輪

ピンクダイヤとピンクサファイアの違いは、ひとことで言えば「まったく別の鉱物」であることです。どちらもやさしいピンク色の石ですが、硬さ、色の成り立ち、希少性、そして価格が異なります。どちらが上ということではなく、ふたりが何を大切にしたいかで選ぶのが自然です。この記事では、婚約指輪の石を選ぶ前に知っておきたい違いを、順にやさしく整理します。

ピンクダイヤとピンクサファイアの違いは?まず5つのポイント

最初に、違いを短くまとめておきます。

  • 鉱物の種類:ピンクダイヤは炭素の結晶であるダイヤモンド、ピンクサファイアはコランダムという別の鉱物
  • 硬さ:傷のつきにくさの目安であるモース硬度は、ダイヤモンドが10、サファイアが9
  • 色の成り立ち:ピンクダイヤの色は結晶構造に由来し、ピンクサファイアの色は結晶に含まれるごく微量の成分によるものとされる
  • 希少性:天然のピンクダイヤは、見つかる量がごくわずか
  • 価格:同じデザインでも、選ぶ石によって価格が変わる

見た目の色が近くても、石としての性質はそれぞれ違います。ここからは、ひとつずつ見ていきましょう。

鉱物と硬さの違い:毎日つける婚約指輪ならどう考える?

ダイヤモンドとコランダム、別の鉱物

ダイヤモンドは、炭素だけでできた結晶です。透明なものがよく知られていますが、まれにピンクの色をまとって生まれるものがあり、それがピンクダイヤモンドです。

一方のサファイアは、コランダムという鉱物の仲間です。一般に、赤いコランダムはルビー、それ以外の色のものはサファイアと呼ばれます。ピンクサファイアは、そのなかでもピンク色に見えるものを指します。

名前に「ピンク」がつくので似た石に思われがちですが、生まれも性質も別のもの。どちらにも、それぞれの美しさがあります。

モース硬度はダイヤモンド10、サファイア9

モース硬度は、宝石の「傷のつきにくさ」をあらわす目安です。ダイヤモンドは10、サファイアは9。どちらも硬い部類の宝石で、ジュエリーに広く使われています。

ただし、モース硬度はあくまで「こすれたときの傷のつきにくさ」の目安で、強くぶつけたときの割れにくさとは別のものです。どの宝石でも、硬いものに強く当たると欠けることがあります。重い荷物を扱うときや、手を強く使う作業のときは、やさしく扱うことを意識すると安心です。

婚約指輪を普段からつけたい方にとって、硬さは安心材料のひとつになります。とはいえ、石の硬さだけで決める必要はありません。石を支える爪や枠のつくり、指に当たる高さなども、毎日のつけ心地に関わります。

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色の成り立ちと見え方の違い

天然のピンクダイヤの色は、結晶構造に由来すると考えられています。そのため、通常の使用で色があせることはないとされています。お手入れについては 色は変わる?お手入れのこと でくわしく紹介しています。

ピンクダイヤは、色の濃さによって呼び方(グレード)が変わり、淡い桜色から華やかな色まで表情が異なります。色の読み方は 色の濃さとグレードの読み方 が参考になります。

ピンクサファイアも、淡い色からはっきりした色まで幅があります。ダイヤモンドならではのきらめきに惹かれるか、サファイアの色そのものの印象に惹かれるかは、好みの問題です。同じピンクでも、光の当たり方や見る角度で印象が変わるので、写真だけで決めずに実物で見比べるのがおすすめです。

希少性の違い:なぜ天然ピンクダイヤは特別なのか

天然のピンクダイヤが特別とされるのは、ダイヤモンドのなかでもピンクの色をまとって見つかるものが、ごくわずかしかないためです。どのくらい珍しいのかは、出典とともに 希少性の理由 で紹介しています。

ピンクサファイアも天然の宝石としての魅力を持ちながら、ピンクダイヤに比べると手に取りやすい石です。

ここで大切にしたいのは、希少性を「価値が上がるかどうか」で考えないことです。婚約指輪の石は、ふたりの気持ちを託すもの。「めったに出会えない石に想いを込めたい」と感じるなら、それがピンクダイヤを選ぶ理由になります。

価格の違い:同じデザインで比べると?

MILK & Strawberry では、どのリングでも石を Pink Diamond(天然ピンクダイヤモンド)/White Diamond/Pink Sapphire の3種から選べます。そのため、同じデザインのまま石だけを替えて価格を比べられます。以下はいずれも地金 Pt900(プラチナ)の場合の税込価格です。

このように、どのデザインでも Pink Diamond を選ぶと価格が上がりますが、その差の大きさはデザインによって異なります。また、価格は石だけでなく地金の組み合わせでも変わります。ピンクダイヤの価格がどう決まるのかは 相場と価格の決まり方 をご覧ください。

どちらを選ぶ?婚約指輪の石の選び方

優劣ではなく、何を大切にしたいかで考えると選びやすくなります。

  • 天然ピンクダイヤの希少さや、ダイヤモンドのきらめきに想いを込めたいなら、Pink Diamond
  • ピンクの色の印象を楽しみながら、予算とのバランスを取りたいなら、Pink Sapphire
  • ピンクにこだわらず、透明な輝きを選びたいなら、White Diamond

石を決めきれないときは、先に「このデザインが好き」という一本を見つけてから、石を選ぶ順番もおすすめです。形が決まっていれば、あとは石の色の違いだけを見比べればよいので、迷いがぐっと少なくなります。気に入った形を軸に、予算や気持ちに合わせて石を選べます。

婚約指輪選びでつまずきやすいポイントは ピンクダイヤの婚約指輪で後悔しない?選ぶ前に知っておきたい5つのこと にまとめています。デザインから探したい方は 婚約指輪一覧 もあわせてご覧ください。

迷ったら、実物を見に行く:ふたつの石を並べて比べる

ピンクダイヤとピンクサファイアの違いは、言葉や写真だけではなかなか伝わりません。同じデザインで石だけが違う指輪を並べて見ると、色の深さやきらめきの違いがよくわかります。

全国の 取扱店 では、実物を見て試着ができます。予約なしでも見られますが、電話で来店予約をしておくとゆっくり比べられて安心です(予約の方法は店舗によって異なります)。ふたりで手元に重ねてみて、「これ」と思える石を選んでください。

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